神奈川県弁護士会所属
弁護士稲田 裕一郎
INADA Yuichiro
経歴
- 平成26年 司法試験合格
- 横須賀市内法律事務所勤務を経て、横浜元町で稲田法律事務所を開所
- 神奈川県弁護士会 犯罪被害者支援委員会 委員
- 尾上町法律事務所(旧・武内法律事務所)に入所
元町に事務所を構えた理由
私は福岡県の行橋市というところで生まれました。自然が多く残っている町で、小さいときは家の裏にあった林で虫をとったり、ザリガニを釣ったりする毎日を過ごしておりました。
小学生のとき、県内ですが、北九州市小倉北区に引っ越すことになりました。それ以来、大学入学のために上京するまで小倉北区で育ち、今でも実家があります。
大学生になり、東京でひとり暮らしを始め、少し慣れてきた頃。噂に聞く横浜に行ってみようと思い立ち、友人と連れ立って横浜方面に向かいました。
横浜と一口に言ってもどこに行けば良いのか分からず、「横浜といえば・・・中華街かな?」というくらいの感覚で出発しました。
そうして辿り着いたのが元町です。なんてオシャレなんだ、というのが第一印象でした。
ショーウインドウが並び、行き交う人も何だか洗練されているように見えました。石畳の道を歩いているだけで自分までオシャレになったようです。
それ以来、元町は私にとってオシャレで大好きな町でした。
その後も、買い物をしたり、お茶をしたり、ただ歩いたり、度々元町を訪れておりました。
弁護士として独立をするとき、どこで事務所を構えるか悩みました。
しかし、最終的には好きな町で働きたいという気持ちを優先し、元町での開業を決めました。
余談ですが、元町には有名なパン屋、ポンパドウルの本店があります。
幼い私にとって楽しみだったのは、小倉の人なら誰もが知っている井筒屋というデパートにあるポンパドウル小倉店の「フランスあんパン」を食べることでした。
そのポンパドウルの本店がある元町で働くことになるとは、勝手に運命のようなものを感じております。
ちなみに、後から分かったのですが、ポンパドウル小倉店はポンパドウルの九州上陸した記念すべき第1号店であるだけでなく、なんと「フランスあんパン」を発売した店だとのことです。
さて、フランスあんパンの話はさておき。
皆様には、元町の弁護士として親しんでいただけると嬉しく思います。
少しでも、依頼者の不安が解消できるよう、一生懸命、各案件に取り組んでおります。
お困りの際は、まずは相談だけでもよいので、お気軽にご連絡ください。